Niko in Italia 34「ここにも、イタリアらしさ」

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Ciao!

ニコです。

さて、今日は私が感じる"イタリアらしさ"のお話。

イタリア人と接する時や、街中を歩く時、イタリアらしさを感じるのは勿論ですが、

イタリア語を勉強する時にも、それらを見つける事ができます。

私の通う学校では、その学校が作ったテキストブックを使って練習問題を解いたり、文書を読んだりします。

おそらく学校が創設するときに作られたテキストなんでしょうが、文書がとにかく面白い(私からすれば)。

そこで今回は、イタリアらしさを垣間見る事ができる、テキスト中のありがちな話を紹介します！

・天気が良いから仕事休みがち

"今朝、マテオは目を覚まし窓を開けると、天気がとても良かったので、仕事に行くのをやめた。"

いやいや、突っ込みどころが多過ぎ。

日本じゃ考えられない文章ですよね。笑

天気が良いから休む？しかもそんないきなり休めるもの？？

これが割と頻繁に例文に出てくるので、イタリア人からすると変な文書ではないということ。

自由に生きるイタリア人らしさを感じ取る事が出来ます。

・男の人が一目惚れしがち

"マルコが電車に乗った時、とても綺麗な女性を見つけた。髪は栗色で青い瞳、エレガントな服装がセクシーな..."

だいたい2人はそのままデートに行きますね。

そして話しかけるのはやっぱり男の人から。

綺麗な女性を見かけたら、男性は話しかけない方が失礼、というイタリア人の考え方をよく耳にしますが、強ち間違いではないのかもしれません。

・情熱的にキス、ハグしがち

"その夜、2人はバルコニーで情熱的にキスをし、抱きしめ合った。"

それも、だいたい初めて出会った人と、1日でここまできます。笑

恋多きイタリア。

イタリア人はよく、"運命だ"と言います。直感的に感じる事を大切にする気質なのかもしれません。

・バカンスには海に行きがち

"サラ、この前のバカンスはどこに行ったの？ー海に行ったよ！綺麗な海で泳いで、ビーチで日光浴して..."

イタリアのバカンスは3ヶ月ととても長く、シーズン的にも海に行くのがベストなんでしょう。

テキスト中には、"日焼けをする"という言葉も多く出てきます。日焼け止めを塗って、日焼け対策、、というよりかは、日焼けしに海に行くという人も多そうです。

私も夏になれば絶対海に行くぞー！🏝

いかがだったでしょうか！

勉強しながらイタリア人らしさを発見できるのは楽しいもの。

日本とは違うイタリア人の性格も含めて、私はやっぱりイタリアが好きだなぁと感じます。😌

それではまた明日！

Ciao!