Niko in Italia 57「言葉から垣間みる、イタリア人の国民性!」
0616
Ciao!
ニコです!
イタリアに来て2ヶ月、
アルバイトを始めて数週間。
イタリア人と接する機会もそこそこ増え、会話も弾むようになってきました!😚
会話の中で、普段から何気なく使う言葉や、不意に出る言葉によって、その人の性格や考え方が伺えたりしますよね。
それは個々の差はもちろん、言語や国によっても違いが見えて、その国民性を感じる1つの手段だと感じます。
というわけで、、!!
今回は私が感じる、
イタリア人が良く言う言葉とそこから伺える国民性についてお話したいと思います〜😆
・誰に対してもほとんど“Ciao” (チャオ)
まずはこちら。王道かよっ!って感じ?笑
私のブログでも最初と最後にCiao!と書いてますよね!
フランクな挨拶で、やぁ!とか、Hi!とかそういったニュアンスになると思うのですが、イタリアでは初対面の人にでも普通にCiao!と声をかけます。
スーパーのレジの店員さんにも言われるし、レストランでバイトしてる時もよくお客さん相手に言います。
よく、イタリア人は「友達の友達は友達だ!」とか言うのを聞きますが、本当にそれくらい誰に対してもオープンで、すぐに打ち解けられる人柄です。
そういった皆んなに気さくなイタリア人の国民性が、このCiao!から感じられますね!🤗
・先のことなんて分からないさ!“Vediamo”(ヴェディアーモ)
「見る」という動詞の活用形で、直訳すると、「見てみよう」みたいな感じ。
先(未来)の事を話してる時などに、よく言います。
あとは、たまーに関西弁「知らんけど」みたいなニュアンスもちょっと入ってるんじゃないかな、、と思います。(あくまで私の解釈ですが笑)
先の事はその時に考えよう、取り敢えずやってみようよ、そんな考え方が多くのイタリア人にはあるんじゃないでしょうか。
楽天的で、今を楽しむ事を大切にしている、そんな国民性を伺えます!
・言われると嬉しい、“Piano piano”(ピアノピアノ)
これは、今の私にいっぱい言われる言葉です。
意味は、「ちょっとずつ、ゆっくりゆっくり」
イタリア人と会話する時に、イタリア語が上手く聞き取れなかったり、話すのに時間がかかったりして、私が「勉強中なの」と言うと、ほとんどのイタリア人がこの言葉を掛けてくれます。
"焦らないでいいさ、ちょっとずつやっていこう"そんな風に声をかけてくれるもんだから、その優しさに思わず感極まります🥺笑
この言葉は、温かく見守ってくれる優しさと、のんびりとしたイタリア人の国民性を物語っているのではないでしょうか。
〜番外編〜
イタリアで生活して改めて感じた、日本語のステキな言葉!
・"お疲れ様です"
これはイタリアだけじゃなく他の国でもあまりない言葉ですよね。
相手を労わるこの言葉をどうして訳すことができないんだろう、と不思議に思います。
日本人の親切さや相手を労わる国民性が滲み出てる言葉ですね!
・"ごちそうさま"
これもやっぱりいつも言いたくなってイタリア語では言わないの??と疑問に思っちゃいます。
「召し上がれ!」と言う意味の“Buon appetito”と言う言葉はありますが、食後の挨拶はないみたいです。
どうしても最後はご馳走さまと日本語で言っちゃいます😅
いかがだったでしょうか!
今思いつく限りなので簡単ではありましたが、少しでもイタリア人の国民性を共有できたなら嬉しいです😆
また新しい発見があれば紹介しますね〜
それではまた明日!
Ciao!